大原哲夫(おおはら・てつお)略歴

 

1947年福岡県門司市生まれ。

1972年早稲田大学文学部日本史学科卒業、 日本近代思想史専攻。

1982年 小学館『百年前の日本』『モースの見た日本』(小学館)など、出版物、展覧会などを通じ、モース・コレクションを日本に紹介する。その後、美術全集、音楽写真集(木之下晃『世界の音楽家』など)を編集。小学館版『モーツァルト全集』(全15巻+別巻1、CD190枚、1990年刊)『バッハ全集』(全15巻、CD156枚、1995年刊)『武満徹全集』(全5巻、CD55枚、2003年刊)『林光の音楽』(全1巻、CD20枚、2008年刊)など作曲家の全作品を網羅したCD付の音楽全集を企画・編集。その他 ローマ教皇来日で話題となった『トランクの中の日本』など、世に出した美術書・音楽書・写真集など、100冊を超える。

 

2008年 大原哲夫編集室を開設。

企画・編集・執筆活動のほか、武満徹の音楽シリーズなどのコンサート・プロデュース、「 目と耳の距離は近い」音楽と美術に差はないがモットー。一方で表参道「Galerie412」で個展開催、作品を発表する。『こんにゃく座のオペラ』(オペラシアター・こんにゃく座)、吉田秀和氏との最後の仕事になった『CD版・永遠の故郷』(集英社)『北村太郎全詩篇』(飛鳥新社)『光さんの贈りもの』(大原哲夫編集室)ほか編集、出版。

 

近年は編集から執筆に比重を移す。

 

著書、編著書に『武満徹を語る15の証言』(小学館)、『チェリスト、青木十良』(飛鳥新社)『モーツァルト・伝説の録音』(全3巻、飛鳥新社)『 堀越千秋画集』(大原哲夫編集室)ほか。