大原編集室の仕事(2008〜 )

 

                                      (作成2020年10月)

 

       2007年 59歳 

       11月

       [講演]「武満徹の夕べ、大原哲夫の講演」11月16日 (福岡)

        12

       [執筆]「 わが青春のオアシス、書肆アクセス」『 書肆アクセスという

                       があったー 神保町すずらん通り1976から2007』所収、初版12月

        20日 (書肆アクセスの本をつくる会、右文書院)

 

 

2008年 60歳 

8月   

・小学館退社、神保町に大原哲夫編集室開設、8月31日

[出版]『林光の音楽 初版8月31日  定価40,000円 (小学館)     

11月

[執筆]  モーツアルト特集「哀しみのモーツァルト」 (雑誌『団塊パンチ』 12月特集号)

 

 

2009年 61歳

2月  

[執筆]  続・モーツァルト特集「モーツアルトの名演・名盤」(雑誌『団塊パンチ』2月号)

4月  

[執筆] バッハ特集「人類が求めた音楽」(雑誌『団塊パンチ 』4月号)

5月  

[美術個展]音額ー目と耳の距離は近いー   5月12〜23日 (表参道・ギャラリー412)

8月  

[出版]  木之下晃写真集『石に聴く肖像』初版8月14日 定価8,000円(飛鳥新社)

9月     

・こんにゃく座ヨーロッパツアーに同行、 ウィーンでピーター・バード氏に林光のオペラ「変身」の原稿依頼。 その後 ザルツブルク、プラハ国立美術館にHelena Honcoopovaさん訪問。

 

 

2010年  62歳

1月 

・事務所移転、神保町2-9-1エルヴァージュ神田神保町704へ

6月

[講演]「モーツァルト全集から始まる20年」10月16日(モーツァルト・フェライン、御茶ノ水)

9月    

[出版] 『せたがや歌の広場の20年』  林光・池辺晋一郎 初版 9月30日(大原編哲夫編集室、世田谷区)

11月 

[コンサート・お話] 武満徹の音楽シリーズ 第1回「 ピアノ、クラリネット、弦楽四重奏で綴る初期の作品」 11月7日  (文京シビックホール 小ホール)

[講演]「武満徹の音楽を語る」11月20日(福岡)

 

 

2011年  63歳

3月 

・東日本大震災 3月11日。 福島原発事故。

4月  

[講演、林光さんとプレトーク] 「林光3つの映画音楽初演」4月9日(東京、上野文化会館 小ホール)

[講演]「映画『裸の島』の音楽を語る」4月9日(東京、上野 文化会館) 4月12日(京都府民ホール「アルティ」)

7月

[出版]『チェリスト、青木十良』 大原哲夫著   初版7月12日  定価2,200円  (飛鳥新社) 

11月

[講演]「チェリスト、青木十良さんを語る」11月11日(福岡)

[コンサート・講演] 武満徹の音楽シリーズ 第2回「希少なテープ音楽・ラジオ音楽の公開と、うた(song), ギター,フルート,ハープ,弦楽器の響演」 11月19日  (文京シビックホール、小ホール)

 

 

2012年  64歳

2月  

[出版]『オペラシアター・こんにゃく座40年史』 定価4,500円 (オペラシアー・こん にゃく座)

4月

[執筆]森悠子、長岡京アンサンブル、CD 「林光:裸の島、ヴィヴァルディ 四季:他」ライナーノート

5月  

[出版]  CD版『永遠の故郷』吉田秀和 定価8,000円(集英社)    

10月 

[出版]『北村太郎の全仕事』 定価20,000円 (飛鳥新社)

[舞台]「北村太郎の詩劇と朗読」 10月29日 (紀伊国屋サザンシアター)

11月

[講演]「吉田秀和氏の思い出を語る」11月16日 (福岡)   

[コンサート・講演] 武満徹の音楽シリーズ 第3回 「遠い呼び声の彼方へ!」11月23日 (文京シビックホール、小ホール) 

 

 

2013年  65歳

10月

[出版]『光さんの贈りもの』 林光、大原哲夫編 定価3,500円(大原哲夫編集室) 

11月

[コンサート・お話] 武満徹の音楽シリーズ 第4回「武満徹の愛した響ー打楽器と琵琶と尺八ー」 11月22日 (文京シビックホール、小ホール) 

12月  

・『モーツァルト伝説の録音』のためロンドンにタリー・ポッター氏取材、ウィーンにピーター・バード氏取材

 

 

2014年 66歳

1月   

・『モーツァルト伝説の録音』のため、ロンドンに内田光子さん取材

[出版]『モーツァルト伝説の録音』 企画発表(如水会館)、同宣伝カタログ作成

[執筆]デア・リング東京オーケストラ第1回 CD 「ブルックナー交響曲第3番」ライナーノート    

7月

[講演] 青木十良ドキュメンタリー映画「エレガンス、自尊を弦の響きにのせて」上映会7月24日 (福岡)

8月

[CDコンサート・お話] 「モーツアルト伝説の録音を聴く会」 第1回  8月22日、(ギャラリー412)

9月

[CDコンサート・お話] 「モーツアルト伝説の録音を聴く会」 第2回  9月26日、(ギャラ リー412)

10月

[CDコンサート・お話] 「モーツアルト伝説の録音を聴く会」 第3回  10月24日、(ギャ

ラリー412)

11月

[出版]『モーツァルト伝説の録音第1巻 名ヴァイオリニストと弦楽四重奏団』 新忠篤、 大原哲夫編 定価25,000円+税 初版11月29日 (飛鳥新社) 

[CDコンサート・お話] 「モーツアルト伝説の録音を聴く会」第4回  11月29日  (ギャラリー412)

12月

[講演]『モーツアルト伝説の録音』出版記念講演会 12月26日(福岡)

[執筆] 西脇義訓とデア・リング東京オーケストラ第2回 CD「チャイコフスキー交響

 曲第5番」ライナーノート

 [執筆]谷辺昌央ギター CD  武満徹「夢の縁」ライナーノート

 

              

2015年  67歳

1月  

[CDコンサート・お話] 「モーツァルト伝説の録音、刊行記念CDコンサート」新忠篤・大原哲夫 1月16日(サントリー、小ホール「ブルーローズ」)

[寄稿] 木之下晃追悼文「世界の音楽 フィルムに刻印」 1月2日(北海道新聞夕刊)

3月

[CDコンサート・お話]「モーツアルト伝説の録音を聴く会」 第5回  3月3日  ギャラリー412 )

4月

[講演] 「モーツアルト伝説の録音を聴く」4月25日(日比谷カレッジ)

[出版] 『金子宏徳画集』 定価3000円+税 初版5月30日(大原哲夫編集室)

[出版] 『モーツアルト伝説の録音 第2巻 名ピアニストたち』 新忠篤、大原哲夫編

初版 5月31日 定価25,000円(飛鳥新社)   

[CDコンサート・お話] 「モーツアルト伝説の録音を聴く会」 第6回  5月15日 (ギャラリー412)

 6月

[寄稿]「ナチス迫害下の名演名盤」 6月6日 (西日本新聞朝刊)

[出版] 『ピカッ、ドーン!! 原爆九死に一生を得た一銀行員の記録』 熊巳武彦 初版 6月20日 定価1,400円  特装版 定価5,000円 (大原哲夫編集室)

[CDコンサート・お話] 「モーツアルト伝説の録音を聴く会」 第7回  6月26日  (ギャラリー412)

 7月

[写真展・講演]「トランクの中の日本展」 7月7日〜2016年1月13日 (京都佛立ミュージアム)

・『トランクの中の日本』をローマ教皇に送る

[CDコンサート・お話] 「モーツアルト伝説の録音を聴く会」 第8回 7月24日 (ギャラリ ー412 )

 10月

[CDコンサート・お話] 「モーツアルト伝説の録音を聴く会」 第9回 10月9日 (ギャラリ ー412

 11月

・広島原爆資料館を訪問し、『ピカッ、ドーン!原爆 九死に一生を得た一銀行員の『記録』寄贈

[講演] 「トランクの中の日本展」 11月6日 (京都佛立ミュージアム)

[鼎談] 『モーツァルト・伝説の録音』 を聴く」谷川俊太郎・新忠篤・大原哲夫 11月

30日(池袋コミュニティーカレッジ)

12月

[出版] 『モーツァルト伝説の録音 第3巻 名指揮者と器楽奏者と歌手』新忠篤、大原 哲夫編  初版12月5日 定価25,000円(飛鳥新社)

[講演]「戦争とモーツァルト」第1回講演会「大戦下の演奏家たち」12月12日 (日比谷カレッジ)

[寄稿]「音楽することと生きること、SP盤に残された名演の集大成、モーツァルト・伝説の録音」 12月16日(西日本新聞朝刊)

[執筆]西脇義訓とデア・リング東京オーケストラ第3回 CD 「ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」ライナーノート

 

 

2016年  68歳

1月 

[講演]「戦争とモーツァルト」第2回「モーツァルトの政治利用」 1月23日 (日比谷カ

レッジ)

2月  

[執筆]荘村清志、 武満徹ギター独奏曲全4曲のコンサート「 武満徹さんの20年目の命日に贈る」2月20日(東京文化会館小ホール) プログラム解説

[CDコンサート.お話] 「モーツアルト伝説の録音を聴く会」 第10回(最終回) 2月12日 ギャラリー412

[執筆]西脇義訓とデア・リング東京オーケストラ 第4回 CDメンデルスゾーン「スコットランド」ラナーノート

4月 

[寄稿] 立花隆著『武満徹・音楽創造の旅』書評 4月10日(東京新聞朝刊)

6月〜8月 

[コンサート・映画・企画プロデュース・講演]武満徹音楽祭in福岡

第1回 6月10日 「武満徹と美術」  講演・大原哲夫 ギター演奏・谷辺昌央

第2回 6月24日 「武満徹の歌」 ピアノ・谷川賢作 歌・高瀬真理子

第3回 7月8日 「武満徹と自然」 講演・小沼純一 フルート・若林かおり

第4回 7月19日 「武満徹の映画音楽」  講演・篠田正浩 

第5回 8月4日 「オーケストラとピアノと歌」 指揮・鈴木優人 九州交響楽団 独唱・波多野睦美

10月  

・マドリードに堀越千秋お見舞い、束見本持参

 11月 

・堀越千秋さん亡くなる。 マドリード10月31日(日本時間11月1日) 67歳。

・堀越絵画撮影始まる。

[執筆]CD「ウィーン、わが夢(と現実!)の町」ピアノ・田辺秀樹、ライナーノート

[コンサート・舞台] 田辺秀樹演奏会 11月26日 サントリーホール、小ホール

・堀越絵画、上越に取材撮影11月27日〜30日

 

 

2017年  69歳

1月〜2018年7月 

・堀越千秋画集の作品調査、撮影、原稿執筆、編集

1月

[寄稿]「樋口隆一のマタイ受難曲を聴く」執筆 (樋口隆一、明治学院大学バッハ合唱団サイト)

5月  

・スペイン、ピアニスト下山静香さんとアルバラシン。マドリード堀越アトリエ取材

[執筆]西脇義訓とデア・リング東京オーケストラ 第5回 CD「モーツアルト ヴァイオリン協奏曲第5番 演奏ヨゼフ・リン」ライナーノート

[執筆]下山静香CD「SHIZUKA SHIMOYAMA Live in ALBARRACIN」ライナーノート

 

 

2018年  70歳

7月    

・画集刊行記念「堀越千秋展」7月30日〜 8月4日 (檜画廊)

8月  

[出版]『堀越千秋画集』 大原哲夫編 初版 8月31日 定価18,000円 (大原哲夫編集室) 

9月   

[寄稿]「堀越千秋画集をつくる」執筆(集英社文芸誌『すばる』10月号)

[寄稿]「堀越千秋画集ができるまで」(地方・小出版情報誌「アクセス」9月1日)

[執筆] 西脇義訓とデア・リング東京オーケストラ 第6回 CD「ロンドン&パリ」ライナーノート

10月〜

[執筆]『勝井三雄展図録』編集及び原稿(宇都宮美術館、光村図書)

11月

[講演]「 堀越千秋画集を語る」 11月16日(福岡) 

  [記事]  「圧倒的な熱量で、 画家の人生を編む」11月17日 (西日本新聞 朝刊)

[座談会]「美に魅せられた男の生涯ーー堀越千秋の生き方」  大原哲夫 永井龍之介 小川英晴 森潮(「詩と思想」11月号)

 

    

2019年  71歳

2月   

[寄稿]『 堀越千秋画集』を創るー三木成夫と堀越千秋」執筆(岩波『図書』2月号)

3月   

[講演] 「美を見て死んだ男、堀越千秋」 3月9日 (日比谷カレッジ)

[寄稿] 『堀越さん、画集できたよ』執筆(スペイン情報誌 acueducto アクエドゥクト5月号) 

[出版]  勝井三雄展( 宇都宮美術館)図録『勝井三雄・光の共振』 執筆、定価3,000円(光村図書)

6月 

・岡部版画工房に堀越千秋シルクスクリーン作品、世田谷美術館に寄贈分受け取り

8月 

[寄稿]「西脇義訓のオーケストラ革命」執筆(朝日新聞『論座』)

[執筆]大石哲史CD「萩京子を歌う」ライナーノート

9月 

[執筆]西脇義訓とデア・リング東京オーケストラ第6回 CD「イタリア」「ベートーヴェン交響曲第7番」ライナーノート

 ・ボストン・セイラム取材,セイヤー・桂子、エレン・ブコフ、ピーター・グリリさん訪問 9月18日〜27日 

・堀越千秋展  10月21日〜11月2日(檜画廊)

11月 

[講演]『トランクの中の日本』を語る」 11月16日(福岡)

[写真展] ローマ教皇来日 「焼き場に立つ少年」 写真展  11月15日〜25日(上智大学)

 

 

2020年 72歳

1月 

[執筆]西脇義則指揮、デア・リング東京オーケストラCD「ブルックナー交響曲第7番」ライナーノート

[CD制作] トリオ・ムジカCD「 シューベルト ピアノ三重奏」

 [記事]  「オダネル氏 平和の願い」 1月23日(読売新聞九州版朝刊に取材記事掲載される)

・大原哲夫編集室、神保町事務所を世田谷桜丘に移転(1月31日) 

2月  

[執筆]斎藤祝子展覧会、 チラシ推薦文(コロナで中止)

3月  

 ・コロナ禍にもかかわらず、読売新聞・遠藤信葉記者三度来訪、取材受ける

6月 

[記事]連載「道あり—編集者・大原哲夫」全7回 6月9,10,11,12,16,17,18日(読売新聞朝刊、遠藤信葉記者執筆)

 7月〜11月 

[写真展]「トランクの中の日本」7月11日〜11月30日 (京都佛立ミュージアム)

8月 

[講演]「1枚の写真、1冊の本が世界を動かす—— ローマ教皇がメッセージを託した「焼き場に立つ少年」は いかにして世に出たか——」3月26日の予定が、コロナ禍で

8月5日に(日比谷カレッジ)

 

 

 

 2021年 73歳

2月 

[執筆]読売新聞 2月14日 「空想書店」記事執筆。

6月 

[執筆]武満没後25年記念、小菅優プロディース「愛・希望・祈りコンサート」6月10日、博多・九州教会。プログラムに記事「武満、メシアン、そして戦争」を執筆。

6月25日、 鹿野政直先生より電話あり、 30日に 著作集及び書評集の打ち合わせ。

 [執筆]  西日本新聞「 随筆喫茶 未来に希望の種をまく」執筆 7月23日

 [写真展]トランクの中の日本」展 9月15日〜月日 (京都佛立 ミュージアム主催

[座談会] 芦澤泰偉、大原哲夫、竹山聖、森潮、小川英晴「 特集ポエジーと芸術ーーミズ・テツオ中心に」(「 詩と思想」11月号)

 

 

  2022年 74歳

2月24日 ロシア、ウクライナ侵攻。

執筆] 広津留すみれ・西脇義訓とデア・リング東京オーケストラ CD「 メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲・ バッハ、シャコンヌ」ライナーノート「 ボストンの空気を忘れずに音を奏でる」を執筆。

[出版]  鹿野政直著  『本たちが、問いかける

      鹿野政直著  鹿野政直著作目録 1956~2021

(いずれも私家版、非売品) 4月15日、 大原編集室発行

5月 没後10年吉田秀和さんの墓参に、那智へ行く。

7月から9月 石垣島在住の詩人、 八重洋一郎さんと往復書簡

執筆] 谷辺昌央 CD「 フォリオス・武満徹・ギター作品集」ライナーノート「 未知へのシグナル」を執筆。